2007年9月15日土曜日

あこぼん の除菌のメカニズム

あこぼんは、タンパク質で組成される菌類の組成を変性させて除菌します。

一般的に、タンパクの除去というとタンパク分解酵素洗剤が有名ですが、タンパク分解酵素の作用は1種類のタンパク質に1種類の酵素が働き分解します。現在見つかっているタンパクの種類は、約3万種類、それに対して有効性が見つかっている酵素が約2千種類と圧倒的に酵素の種類が少ない状況にあります。その上、酵素洗剤は環境使用において危険性が高いのです。

それに対して、タンパクの構造そのものを変性させるあこぼんは、対象となるタンパクを選びません。

0 件のコメント: